急性腰痛の対策

まず急性の場合、安静が第一です・・・というのはウソです!

最近のエビデンス(科学的根拠に基づく医療)では、安静にすると治りが遅くなるという事実があります。

 

なので・・なるべく・・ゆっくりでもいいので、日常生活を送ってください。

 

鑑別対策法

では対策法です。まず患部を伸ばして痛みますか?

 

痛みが強くなる場合(右腰痛で上体を左に倒したとき右腰が痛く、右に上体を倒したら痛くない状態)筋肉系疾患です。

この場合患部が伸びないようにテーピングをして軽く冷やします。

 

それ以外(関節系疾患)の場合は、発症から一週間は常温、以降保温をする。

電気治療なども有効です。

 

重症目安

上体が斜めに歪んでいる、くしゃみが出来ない、階段が苦しい、下半身に腫れがある、これらは重症です。

自己判断せず早めにご来院ください。

 

危険

痛みがあるか確かめようとする時に、急激に負荷のかかる姿勢をしたり、腰の筋肉を伸ばしたりすると爆弾はどんどん大きくなります。

痛覚を刺激しない生活を心がけてください。

 

 

筋整骨ケア目安

朝起きた時痛みがある場合、くしゃみ、咳をして痛みのある時は、治療が必要な時期だと思って来院して下さい。

すがはら筋整骨院